株式投資を始めてから、初めての暴落。
昨晩はダウが2,000ドル下落し、SBI 証券もアクセス集中でダウンしていました。
リーマンショックの時は、まだ学生でどこか他人事でしたが、今回は自分の事として
コロナショックを経験しています。
リーマンショックについて調べる時、いつも
「こんな下落してたら、買いたい放題じゃん」
「この時、買ってれば余裕で今頃億り人じゃん」
考えています。
しかし、このコロナショックに立ち会って見ると
・終わりが見えない
・このまま下がり続けるのではないか
と不安がどんどん募ってきます。わずか、1週間で円高と株安で300万以上資産が減少し
買ったら売らないと決めていても、ついつい株価が気になってしまいます。
この1ヶ月の下落は本当にすごいです。
1度初心に帰ろうとチャールズ・エリスの「敗者のゲーム」を読み返してみると、
今の不安なんか全てお見通しで、勇気づけられる言葉がいくつも書いてありました。
「しかし、株式を売りもせず、売る必要もなければ、株価の上下はさほど気にする必要はない。気になるかもしれないが、遠く離れた土地の雷雨やはるか沖合の波の高さ同様、心配するには及ばない。他方、長期における最大のリスクは、インフレと、投資家自身が感情に左右されることで生み出す不要なリスクである。投資家にとって、短期のマーケット・リスクに対する最適な対策とは、足元の価格変動を一切無視して長期投資家になりきることである。」(『敗者のゲーム〈原著第6版〉』(チャールズ・エリス, 鹿毛雄二 著)より)
自分には、銘柄分析や高度なトレードの能力はありませんが、誰に縛られる事なく
自分の自由意志で投資をしているので、買った株を持ち続ける事はできます。
コロナの影響は終わりが見えません。南半球でも感染者が発生しており、インフルエンザ
のように暖かくなったら消えるという訳でもなさそう。
しかし、必ずどこかでこの危機は収束します。なぜなら、
ペスト、エボラ出血熱、SARSと数えきれないウイルスとの戦いに
人類は勝ってきたからです。
そして、人間の〇〇が欲しい、という欲求は消えるはずはないので需要は再び元に戻り、
元の経済活動に戻るはずです。
今、自分にできる事は今まで通り配当を再投資して、節約で捻出した金をコツコツためて
VOOを買い増して行く事です。
原資があれば、今すぐにでも買い増ししたいですが、キャッシュが枯渇していますので
月10万を目標に粛々とVOOを購入していきます。
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